令和5年第3回定例会が閉会しました
掲載日:2023.10.17
昨日の10月16日(月)に、令和5年第3回定例会が閉会しました。
私からは大きく三項目について一般質問し、ご答弁をいただきました。その一部をご紹介します。
(市役所本庁舎の高温について)
「本庁舎には、子どもや妊婦、高齢者など様々な方が来庁するが、こういった方は熱中症のリスクが高いこと、また室温30℃を超えるような過酷な環境下での執務は、職員の健康管理、事務効率の低下や集中力の欠如による事務処理ミスにつながる可能性もある。これらの解決策として、「冷房設備の設置」が必要と考えるがどうか」ということを質問したところ、「建物も含めて合理的な方法を一体的に検討していく」との回答がありました。今年のような暑さは、今後もいつ起こるか分かりません。本庁舎への冷房設備の設置については、今後も議会の場で確認していきたいと思います。
(2023人事院勧告について)
市民のために働いている市職員の処遇について確認しました。「人事委員会を持たない本市においても人事院勧告に準拠して俸給表、期末・勤勉手当の引き上げを行うべき」と質問したところ、「これまでと同じように今回の人事院勧告の内容を参考にしながら、職員の処遇を担保するための対応を検討して参ります」との答弁をいただきました。
その他、今定例会の決算審査特別委員会では、昨年に引き続き会派を代表して「代表質問」を行いました。大きく分けて2つの質問を行いました。1つは、令和4年度予算「重点施策5本の柱」について、もう1つは、「財政運営の基本指針」に基づいた財政運営についてです。
市の財政運営が今後も適切に行われるよう、議会としてのチェック機能を果たしていきたいと思います。