令和6年第2回定例会が閉会しました
掲載日:2024.07.04
7月3日(水)に、令和6年第2回定例会が閉会しました。
今定例会では、5項目について一般質問し、ご答弁をいただきました。
今回は、第1回定例会においても一般質問で取り上げた「カスタマーハラスメント対策」に関する質疑についてご紹介します。
〇カスタマーハラスメント対策について
今回は、市として実効性のある取り組みを行わないのかという観点から以下の質問を行いました。
(質問内容)
カスタマーハラスメント対策として、札幌市や北広島市では、通話を録音するというような取り組みを行っていると伺っている。カスタマーハラスメント対策として非常に有効な手段であると認識しているが、本市においても実施することを検討しないのかお伺いします。
(市の答弁)
業務の公正かつ適正な執行の確保を目的として通話内容を録音することは、事実確認のほか、不当要求行為等の抑制が期待されるものと認識しております。本市では、昨年度から職員用に公用スマートフォンを整備したところでありますので、今後の固定電話の配置とあわせて、他の自治体での運用方法など調査研究し、導入について検討して参りたいと考えております。
通話を録音することは、カスタマーハラスメントの抑止効果があると考えていることから、前向きな検討を市当局に依頼し、質疑は終了しました。カスタマーハラスメントが発生すると、その対応に職員の時間が取られてしまい、結果として市民サービスの低下が起こってしまうことが懸念されます。市民サービスの維持・向上、職員の就業環境を守るためにも、このカスタマーハラスメント対策には力を入れていきたいと思います。
その他の質疑につきましては、以下のサイトから録画映像をご覧いただけます。
http://www.kensakusystem.jp/eniwa-vod/index.html
※ご視聴される場合は、上記ページ内の注意(免責)事項を必ずお読みください
今後も市民の皆さまの声が反映されるボトムアップの政治を目指し、尽力させていただきます。