令和4年 第2回定例会が閉会しました。

掲載日:2022.06.22

6月22日(月)に令和4年第2回定例会が最終日を迎え、すべての議案を原案通り可決し、閉会しました。

 今定例会の一般質問では、
・「子ども家庭庁」創設に対する本市の対応について
・移住・定住施策の推進に向けた各世代のニーズ把握と今後の課題について
・成年年齢の引下げによる消費者教育の取組について
・「ガーデンフェスタ北海道2022」にかかる組織機構及び職員配置について
・市民協働のまちづくりについて
 を取り上げました。

 「子ども家庭庁」創設に関しては今年4月、北海道はいわゆる「ヤングケアラー」について相談窓口を開設するなど支援を本格化させました。しかし、子どもたちは自らの負担を認識しづらく、孤立化している恐れがあり、自らSOSを発するケースは限られてしまいます。ヤングケアラーを含む「ケアラー条例」の制定は原田市長の公約でもあります。実効性のある条例となるよう、更なる調査・研究を進めるよう議場にて伝えました。

 移住施策については、社会情勢や移住希望者のニーズにあった移住施策が重要であることを伝え、就業支援も併せて関係部署間が深く連携して推進していくことを求めました。

 消費者教育の推進については、成年年齢が18歳になったことから家庭や教育現場、地域社会など、周囲からの成年になったことの自覚を促す働きかけが欠かせないとして、高等学校と連携した、より積極的な取り組みとしていくことなどを求めました。

さて、今週末からはついに恵庭市最大のイベントである「ガーデンフェスタ北海道2022」が開催されます。明日23日には内覧会に参加して現地の様子を確認して参ります。

より多くの方に恵庭市に来てもらい、素敵なまちだということを知ってもらえることを期待しつつ、1か月間無事に開催されることを願っています。